釜玉うどん
釜玉うどんとは
釜玉うどんとは、釜揚げしたばかりの熱々のゆでた麺に、生卵をからめてトロトロの半熟状態にして、その上からだし醤油や醤油などをかけて楽しみます。もともと、香川県内のうどん店において、メニューにはない常連客のみが知るうどんですが、今や釜玉うどんは、大規模なうどんチェーン店のメニューにも並ぶようになりました。
現在釜玉うどんで用いられる麺は、干うどんの他に、冷凍うどんを用いるところも多いです。
味付けは、うどんそのものの味が堪能できるように、だし醤油や醤油を少量垂らしてよく混ぜます。
広告
釜玉うどんのレシピ
釜玉うどんの材料

材料
うどん…1玉
醤油、もしくは、だし醤油…お好みの量
生卵…1個
小口ねぎ…1本
刻みのり、ごま、生姜…お好みの量
削り鰹(薄削りの小さな削りガツオ)…1/2袋
釜玉うどんの作り方

釜玉うどんの作り方 その1
- ゴマはすりおろし、ネギは小口切りに、あれば刻みのり・鰹節・生姜のすりおろし等をお好みで準備します。

釜玉うどんの作り方 その2
- うどんは、たっぷりの熱湯でゆでます。

釜玉うどんの作り方 その3
- どんぶりをゆで汁で温めます。

釜玉うどんの作り方 その4
- どんぶりのお湯を捨て、うどんを入れる。
- うどんをどんぶりに入れる前に、あらかじめ卵を入れて、がーっと溶き卵を作っておきます。そこにアツアツのうどんを入れて、かき混ぜてみると、あらまあ不思議!なんと綺麗なことでしょう♪ 白味が半熟になりトロトロになります。

釜玉うどんの作り方 その5
- 生卵、小口ネギ、鰹節をのせて、だし醤油を回しかけ、アツアツのうちに箸でかき混ぜていただきます。
釜玉うどんを作る際のポイント
熱々のゆでた麺に、生卵をからめて白味をトロトロの半熟状態にするのがポイント。
うどん1玉につき、卵1つでは少々卵の量が多いと感じるときには、卵の量を半分にするのも良い。
白味の白い筋などや、白味を取り除いて卵黄のみを絡めても良い。